「いただきます」や「ごちそうさま」などの英語にしにくい挨拶表現

2011.09.05

英語・英会話表現

「いただきます」や「ごちそうさま」などの英語にしにくい挨拶表現

毎日当たり前のように使ってるあいさつ、「いってきます」「おかえりなさい」「いただきます」や「ごちそうさま」。このような気まり文句は日本文化や習慣に根付いたものなので、英語でこれらのことばにぴったりくる表現はありません。では、英語でこのような決まり文句を言いたいときはなんと表現したらいいのでしょうか?

「いってきます」の英語表現

Bye!

See you!

I’m leaving.

「いってきます」の英語表現は、このように別れのあいさつを使います。

I’m leaving. See you!

Oops,I gotta go now! Bye.

I’ll be back around 9. Bye!

日本語の「いってきます」のように、決まった言い方はないので、このようないろんな言い方をします。

「いってらっしゃい」の英語表現

See you!

Bye!

Have a nice day!

Take care.

「いってらっしゃい」の英語表現も別れの挨拶と同じものを使うことができます。

ちなみに”Good bye.”は、かしこまった言い方なので、「いってきます」や「いってらっしゃい」などの挨拶には使いません。あまり親しくない相手と別れる場合や、もう会うことがないかもしれない相手などに使います。

「ただいま」の英語表現

I’m home!

これがいちばん一般的に使われる表現です。

I’m back!

Check!

これらの表現は、玄関に入ったところなどで誰の姿も見えない時に使う表現です。家の中にいるお母さんや奥さんやに面と向かっては使いません。面と言う場合は、”Hi!” や”Hello!”を使います。

「おかえりなさい」の英語表現

「おかえりなさい」には、”Hi!” や”Hello!”などを使うのが一般的です。

Welcome home!

このような表現がありますが、これは、出張から帰ってきたときや帰省など、久しぶりに家に帰ってきた人に対して使います。

「いただきます」の英語表現

基本的に、無言で食事を始めても失礼にあたることはありませんが、無言で食事を始めるのはちょっと・・・と思う場合はこのような表現を使ってみましょう!

家での食事の場合

Let’s eat.

Enjoy your meal.

食事に招かれた時

Looks yummy/delicious!

このように、料理をほめる表現を使ったりします。

「ごちそうさま」の英語表現

家での食事の場合

I’m full.

I’m finished.

食事に招かれた時

Thank you for the meal. That was delicious!

“I’m full.”や”I’m finished.”の表現を使ってもOK!

What do you think?

ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語などには、食事前に「いただきます」に相当する言葉を使う文化があります。厳密には「よい食事を!」という意味なので、日本語の「いただきます」とは意味が違いますが。

彼らが英語圏に行ったからといって、食事を無言で始めるのか?といえば、答えはNOです。

英語にない表現を自国の言葉で補ったり、フランス語で「よい食事を!」を意味する”Bon apetit!”という表現を使ったりするのをよく耳にしたりします。たとえ英語圏の国といっても、いろんな国の人やいろんな文化のバックグラウンドをもった人々が生活しています。英語はコミュニケーション手段の1つであると考えたら、そのコミュニケーション手段で表現できないものは別の言語などで補うということはとても自然なことに思えます。すべてを英語で表現しようとしても、文化や生活様式の違いから、必ずムリが生じてしまいますしね!

私は基本的に、海外でも食事をするときには、「いただきます」と「ごちそうさまでした」を使っています。日本語の「いただきます」は、食材として使った植物や動物の命をいただきます からきていますが、このように食事をいただく際に感謝を表すというのは日本語や日本文化のよさだと思うからです。

今まで「英語圏では、すべてを英語で表現しなくちゃ」と考えていた人も、このように少し発想を変えてみるとおもしろいと思います!

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